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2025.12.20
「令和7年度 インフラDX大賞」にて国土交通大臣賞を受賞しました
昨年度、当社が施工させていただきました、栗平川2砂防堰堤垂直壁他工事が令和7年度インフラDX大賞 国土交通大臣賞を受賞することが決定いたしました。(表彰式は令和8年1月の予定)
当現場は、山間部の「電波の不感地帯」にあるため、携帯電話や無線通信が届かず衛星通信を使用した無人化(遠隔)施工を実現しました。
また、後付け可能な汎用型遠隔操縦装置(RemoDrive🄬)や1人のオペレータが複数の重機を切り替えて操作できるような遠隔操作卓(SwitchingCab🄬)を用いて生産性の向上や省人化を実現しました。
本工事の取り組み内容の詳細は、栗平川2砂防堰堤垂直壁他工事をご参照ください。
今後もITやICTを積極的に活用し、安全性の向上や生産性の向上・省人化や省力化に取り組みつつ、建設業界で働きたい人が「いつでも・どこでも」働けるような魅力ある建設業界を目指していきます。
「インフラDX大賞」とは
- 国土交通省は、建設現場の生産性向上に関するベストプラクティスの横展開に向けて、平成29 年度より「i-Construction 大賞」として表彰してきました。
- また、令和4年度からは、「インフラDX 大賞」と改称し、インフラの利用・サービスの向上といった建設業界以外の取組へも募集対象を拡大しています。
- 加えて、インフラ分野におけるスタートアップの取組を支援し、活動の促進、建設業界の活性化へつなげることを目的に、「スタートアップ奨励賞」を設置しています。
表彰対象・審査等
- 令和6年度に完了した国や地方公共団体等が発注した工事・業務に関する企業の取組や地方公共団体等の取組、i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取組を対象としています。
- インフラDX大賞選考委員会において、有効性・先進性・波及性の観点で評価を行い、今年度から特に波及性の観点を重視し、計33 団体を受賞者に決定しました(国土交通大臣賞4団体、優秀賞27団体、スタートアップ奨励賞2団体)。
詳細は国土交通省のHPをご確認ください。




